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UNADUKIcolony企画「朗独劇」

3月02日(土)

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クリエイティブ・スペース赤れんが

文学作品において創作活動、読書という行為もひとりきり。「独り」をポジティブにとらえてひとり舞台「朗独劇」をおこなう

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UNADUKIcolony企画「朗独劇」
UNADUKIcolony企画「朗独劇」

日時・場所

2019年3月02日 16:00 – 2019年3月03日 20:00

クリエイティブ・スペース赤れんが, 日本、〒753-0088 山口県山口市中河原町5−12 クリエイティブスペース赤れんが

イベントについて

2019年

3/2土 A16時/B17時半/C19時

3/3日 A10時/B11時半/C13時/A16時/B17時半/C19時

チケット一般

シングル ¥1500  ダブル ¥2500  トリプル ¥3000

チケット高校生以下

シングル ¥800   ダブル ¥1200  トリプル ¥1500 

※チケット1枚で(ABC9公演のうち)1公演ご覧いただけます。

チケット取扱:クリエイティブスペース赤れんが、山口情報芸術センター

チケットフォーム

UNADUKIcolony主宰の宮﨑が文芸山口大賞準大賞受賞作品をひとり芝居として舞台化するのにあわせ、計3つの演劇を上演。演者は宮﨑を含め山口で活動する3人の演劇人。

文学作品を読む受け手から立場を変え、表現者として演劇という形で発信すること。また 読み返したり再現するために作品を「書きとめる」行為と、刹那的に消えていく「演じる」という相対する行為を見つめなおすことなど、創作・上演のプロセスにおいて探っていきます。

A「牛乳の海に咲く花は落ちない」脚本・演出・出演 宮崎萌美

あらすじ

海沿いに白い牛乳のタンクが並ぶ街。小学生の「僕」は雨が束になって降る夜、大きな揺れに襲われる。仕事に出たまま連絡のつかない母。街を塗りつぶしていく波。”牛乳”工場の爆発。これは、あの3月でもなく、未来の予知夢かもしれない。

10歳の少年というフィルターを通して描かれるこの物語は、あなたの想像力で完成する。

●みやざきめぐみ 脚本家・演出家

UNADUKIcolony主宰、劇団シバイヌ主宰、スタジオイマイチメンバー、えんげき屋山口店店長

長崎県出身。演劇、ワークショップを中心に面白そうなことを開催。脚本では「自分が観たいシーン」を軸に茶化したようなセリフ回し、誰かが幸せになれるエンドを描く。演劇公演に加え、イベント運営、楽曲制作などクリエイトし続ける日々を送っている。

インプロ(即興劇)で遊ぶ部 主催

えんげき屋山口店フェスティバル「ドラマチック・バーゲン」主催

劇団シバイヌ2018年本公演「春のキャベツ屋」脚本・演出

コントユニットイノナカ第4回公演「CHANGE」楽曲提供

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B「仮題」 脚本・演出・出演中野志保

ひとりきりの部屋で、音が鳴り響く。真白いキャンパスは塗りたくられる。動き回り、組み立てては怖し、やがて「それ」

は、声を吐き出した。

五感で、世界を伝える舞台上から言葉を抜き出し、文字という小さな世界に凝縮したとき、現実の妄想は何に成っていくのか。

文字から演劇へ変容させる2人とは視点をずらし、「舞台上から文字へ」のアプローチに挑む。

●なかのしほ脚本家・演出家

ユニット・ピコ管理人

山口県出身。大学で演劇づけの4年間を過ごし、卒業後思いつきでピコを発足。ジャンルや固定メンバーを定めずに、1回限りの公演づくりを行うスタイルで活動。その興味の対象は演劇にとどまらず、様々なジャンルとの融合を企むちび助。発信者と受信者が共に在る空間を大切に、自主公演の他、各所でパフォーマンスを企画・制作。

主な演出作品に

2016年 演劇公演「けれど、あしたの話をしていた」

2017年 演劇公演「少女と老女のポルカ」他2公演

2018年 演劇企画公演「Parasite-Parasite」

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C「駆け込み訴え」原作 太宰治 演出・出演 細田昌宏

あらすじ

「申し上げます。申し上げます。旦那さま。あの人は、酷い。酷い。はい。厭な奴です。悪い人です。」

裏切者の商人が「あの人」を売る、その時の独白。堰を切ったように吐き出される訴えは、彼の切実な想いとともに紡がれ、烈しく、狂おしく「あの人」への感情を描き出す。

尊敬、劣等感、

羨望、嫉妬、

畏怖、恐怖、

依存、嫌悪、

そして、

愛情、憎悪。

ないまぜになった感情が勢いのある文章で綴られる。

太宰が「蚕が糸を吐くように口述し」、妻、美知子が筆記する形でできた作品。その物語を、再び声に、体に宿して演じる。

●ほそだまさひろ 役者

劇団シバイヌ、コントユニットイノナカ

兵庫県出身。大学から演劇をはじめ、しがみついてまとわりついて10余年。

自身のキャパシティも年齢も日常生活も顧みず、立つことのできる舞台を求めて今日もさまよい続ける。

過去の出演作品

touch the bonnet 10th anniversary 演劇ライブ「パンドラの鐘」

明治維新150年記念特別公演「異聞 岩倉使節団の長州人」

劇団シバイヌ2018年本公演「春のキャベツ屋」

コントユニットイノナカ第4回公演「CHANGE」

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